地産材を活用した、福祉系事務所ビル
●所在地:京都市西京区桂畑ヶ田町61番地
●3階建て、木造
●建築面積:284.57㎡、延床面積:1063.62㎡
●京都府内産木材を利用
階数が3層までの上下がそろった単純なプランでは、コスト面で在来工法にメリットが大きく、4層以上の多層階の建物では2×4(ツーバイフォー)工法が適しており、今回は在来工法を採用しました。
地域産材の活用による環境への配慮や働く人の快適性の確保、企業ブランディングの観点から、事業者にとって「木造」で事務所を建てるという選択肢がより強くなってきています。今回のような福祉系の事業者の採用が多く、またSDGs達成に向けた事業会社に相性が良い建築と言えます。