健康に配慮した、地産材活用の福祉施設
●所在地:京都府京都市伏見区羽束師菱川町532-1
●3階建て、木造
●建築面積:985.61㎡、延床面積:2105.64㎡
●京都市で最大規模の木造高齢者向け施設
●京都府内産木材を利用
「京都の空気と水で育った木材でできた建物で、永らく健やかに」をテーマに、地域の高齢者を支える、デイサービス、ショートステイ、サポート付き高齢者住宅の機能を持つ、複合型高齢者福祉施設です。木造の高い住性能による施設の居心地の良さは、施設利用者にも、施設で働く方々にも好評です。
食堂などの内装材にもスギ材を活用。スギ材は他の木材に比べて、安息効果をもたらす物質を多く放出することが、京都大学生存圏研究所をはじめとする調査・研究で明らかになっています。
木造のうち集合住宅や介護施設などで広く採用されている2×4(ツーバイフォー)工法を採用。過去の震災での高い耐震性と、評価の高い耐火性を同時に確保。安全性の高い地域のシンボルを目指しています。