施工例 詳細

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岡田自動車様社屋(向日市)

京都府向日市でエリア初、環境配慮型の木造自動車整備工場

建築概要

●所在地:京都府向日市鶏冠井町清水1
●2階建て、木造
●建築面積:316.26㎡、延床面積:507.81㎡

●エリア初の木造自動車整備工場
●京都府内産木材を利用

火気等を使用する工場を、高い耐火性能を確保し木造建築で施工する、地域初の施工事例

木材は鉄骨、コンクリートに比べて強度が長く維持されることでも知られていて、長寿命な建築にも欠かせない材料となっています。今回は火気等を使用する工場を、高い耐火性能を確保し木造建築で施工する、地域初の施工事例となりました。構造は、一般的な木造軸組み工法で、吹き抜け空間や広い間口に対応するため、大断面集成材を使用しました。一方、普及型の工法をベースにすることで、コストの上昇を抑えています。
施工中に開催された構造見学会にも向日市長含めたくさんの方が見学に来られました。

地元・京都府内産木材を利用し、SDGs事業認定を取得

木造ビルの普及はSDGs達成に貢献し、森を守ること、地域経済が成長すること、気候変動への対策などで、SDGsの達成に貢献します。岡田自動車様が自動車整備工場を木造で建築されたことが、SDGs17のゴールのうち、10項目においてSDGs認証を取得されました。地元・京都府内産木材(主に京北の木材)を活用することで、京北の山や森の保護・桂川や鴨川の治水などにも繋がります。

<SDGs事業認証とは>
「SDGs(持続可能な開発目標)」とは、2015年9月の国連サミットにおいて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際目標です。「SDGs事業認定」は、一般社団法人 日本SDGs協会が、各企業・団体が実施しているSDGsに対する取り組みを民間の第三者として審査し、信用を保護する認定制度です。

●メディア掲載

・2021.12.10 産経新聞

「火を使う工場をあえて木造で、京都の建設会社に熱視線 CO2排出削減も」

・2022.12.10 京都新聞

「木造で自動車整備工場」

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